うさこちゃんとうみ

《どんな絵本?!》

作者=ブルーナは、あまりにも有名なオランダの作家さんですが、単純なライン

と色彩に“カンタンな画”と思ったりする人は多いようです。

うさこちゃんを描くことはとっても難しいんです、見ながら描いても。


同じように、色の発色と組み合わせは真似できるものではないといいます。

今では“ミッフィーちゃん”という呼び名の方が定着して、テレビでアニメ化されたり

もしましたが、やっぱり絵本を開くと「うさこちゃん」。

 

ある日お父さんのふわふわさんがうさこちゃんに話します。
「きょうは(中略)おおきなうみにいくんだよ。
 いきたいひと だあれ?」
こんな切り出し方、いいですよね~~。

それに応えて、うさこちゃんは言います。
「あたし あたしがいくわ!」

 

 次のページの海へ行く引き車に乗せてもらったうさこちゃんの画を私は強烈に

 記憶しており、ブルーナの画は、こんな風に脳にインプットされていくのだなあ

 と感じたのでした。

 

砂丘を上り下りして、海に着いたうさこちゃん。
砂山を作ったり、貝を集めたり、海に入ったり
してたっぷり ぐったりするまで遊んだのでした。


《読み聞かせ方のヒント》

赤ちゃん向けに分類したのは、この画の力強さを見せた上で「うみ」という言葉を

聞かせてあげたいからにほかなりません。

お話は1歳後半~でないと理解するのは難しいですが、ぜひ、海へ行く前などに

読み聞かせてあげてほしい絵本です。
1歳台―2歳台の子どもでも、バッチリ☆オッケー!

《<b>うさこちゃん シリーズ</b>》

<福音館書店>発行のものと<講談社>発行のものが
あります。

2007年までの出版作品はこちらを、2008年度以降はこちらを見てね♪

 

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