しのだけむらのやぶがっこう

《どんな絵本?!》

広い広い野原の片隅にある竹やぶが舞台です。
そこに、「しのだけむら」という小さな村があり、以下の生きものが仲良く暮らして

いました。

 

おけらの「ギーさん」。
ななふしの「ノッポさん」。
が(蛾)の「パタパタさんいちぞく」。
か(蚊)の「プゥーンさんいちぞく」。

 

竹やぶの中で、彼らが楽しそうに暮らしている様子が描かれています。

毎年しのだけむらでは、たけのこが伸びる頃になると、ななふしの「ノッポさん」が、

竹で学校を建ててくれます。
その学校は「やぶがっこう」という名前で、蛾と蚊の学校。
校長先生は、おけらの「ギーさん」。

 

学校は3階建てになっており、
2階は蚊の「プゥーンきょうしつ」で、3階は蛾の「パタパタきょうしつ」です。

蚊の教室では、羽を速く動かして音を「プゥーン」と出す練習をします。
生徒は、5匹。
「プンタくん」だけ巧く羽を動かすことができず、音がなりません(^^;

 

蛾の教室でも、「パタパタとび」の練習をするのですが、4匹の仲間の中で
「パタコさん」だけは、飛ぶことができずにいました。

 

そうこうする内に、七夕祭りの日がやってきます。
夜までに、「しげみむら」の人たちにも手伝ってもらい、村中で笹の葉にきれいな
飾りをつけて祝うのが恒例の「しのだけむら」。

今年も、その準備が始まりました―――。


ちょっと変わった場所での、変わった者たちによる、変わった生活を
覗き見る楽しみ。

虫が好きか嫌いかは別にしても、この絵本にはそういう細かいお楽しみが
たくさん詰まっています^^

1匹1匹が見分けられるように描かれていますので、好きな子は誰々が
どこにいる~と、場面ごとに探して楽しむでしょう。

どうぞ皆様、七夕の前に楽しむことができますように!


《読み聞かせ方のヒント》

文章はひらがなオンリーですが、少し多めです。
それと、絵がとても細かいので、★★★の子よりは★★★★の年齢
の子の方が集中してより楽しめると思い、分類を決めました。

シリーズがあり、このシリーズにハマると他の絵本も読まずにはいられません。

 

シリーズまとめて、お薦めします。

 

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