カマキリくん

《どんな絵本?!》

いつものように虫捕りに出かけたこんちゃん、オニヤンマにもトノサマバッタにも逃げ

られてしまいます。
でも、そのあと見つけたカマキリは逃げません。
逃げるどころか威嚇してきました。


威嚇したカマキリに手を出してかまれてしまったこんちゃんですが、じょうずに捕まえ

ることができて、家につれて帰りました。

こんちゃんのお部屋には、カブトムシやバッタが
飼われている飼育ケースがあります。
そして、こんちゃん手作りの紙でできたトンボやバッタが飾ってありました。

こんちゃんは、カマキリも紙で作ります。


紙のカマキリと生きているカマキリと一緒に遊んだ
こんちゃんは、カマキリの元気がどんどんなく
なっていくことに気づきました。
そして、ぐったりしたカマキリを・・あろうことかバッタのケースの中に入れてしまった

のです・・!

見開きページにバッタを捕獲して食べる、迫力のカマキリの画を子どもは食い入る

ように見つめます。

こんちゃんは朝になって初めて、カマキリが生きた虫を食べるということを知り、

悲しみます。


昆虫好きになると、たくさんのことを学びます。

これもその一つ。

こんちゃんはこの試練を乗り切ることができるでしょうか。


《読み聞かせ方のヒント》

こんちゃんと同じ経験のある子は、強く思いいれることができると思います。
そして、カマキリがバッタを食べているところを目撃したことのある子は、一生懸命

その迫力を語るでしょう。
カマキリが食べるところは、何度観ても目を離すことができない迫力です。
“生きる”ということはこういうことだ!!
と強烈に教えてくれ、子どもの心にインプットされる経験です。

経験をたくさん、たくさん聞いてあげましょうね。

 

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