どろんここぶた

《どんな絵本?!》

お百姓のおじさんとおばさんに
「せかいじゅうで、いちばん かわいい こぶた」
と可愛がられていたこぶたがいました。

このこぶた、
食べることも、裏庭を駆け回るのも、眠ることも大好きだけど、
「やわらかーい どろんこの なかに、
 すわったまま、しずんでいくこと」
が何よりも好きだったのでした。

 

泥んこの中にずぶずぶ~と沈んでいくこぶんたのなんと気持ちよさそうなこと!

ある日。
お百姓のおばさんは、家の中の大掃除を始めました。
きれいになった家に満足し、家の外も掃除しようと思い立ったおばさん、こぶたの

ブタ小屋(日本の犬小屋みたいな外観)をもきれいピカピカにしてしまうんですね。

お気に入りのどろんこが無くなった上に、きれい嫌いのこぶたは、怒ってどろんこを

求めて家出してしまうのです。

 

道中、ここならイイかな?という場所に出会いながらも巧くいかず・・こぶたは大きな

町へとやってきます。

そこでこぶたは、やっとどろんこに浸かるのですが――――!!
それがえらいことになっちゃうんですね(^^);


さてさて。
こぶたは無事、大好きな我が家へ帰れるのでしょうか。


《読み聞かせ方のヒント》

素朴な、そして素直なお話です。
子どもの頃の大事だったものを思い出しながら、お読みくださいね。

 

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