たなばたまつり

《どんな絵本?!》

七夕まつりの前後を描いた絵本です。

 

町の広場には笹竹がたくさん置かれ、短冊がたくさん用意されました。

「さきちゃん」と「たーくん」のきょうだいもやってきて、広場に置かれたテーブルで

短冊を書きました。

「たーくん」はまだ文字が書けないので、お姉ちゃんの顔を短冊に書きます。

「さきちゃん」も、弟の顔を描きます。

 

他にもあちこちから持ち込まれたり、広場で書かれた短冊が笹飾りを彩っていきます。

笹竹が風に揺れると「ひみつの ことば」をささやくような短冊は、強い風の日も、

雨の日も、みんなの願いを守ってがんばるのでした。

 

そしてやってきた七夕まつり。

広場の笹竹、屋台、花火。

その喧騒が止んだ夜、短冊から不思議なことが起こるのでした・・。

 

《読み聞かせ方のヒント》

このお話の主人公は・・と考えると、短冊なのかな?と思います。

人間世界を描いているようで、実は短冊に願い事を書くということの意味というか、

その行為に含まれる想いが描かれるので、とても神妙な気持ちになれる読後です。

 

難しい言葉は出てきません。

ただ、このお話の雰囲気を受け入れて“願う”“祈る”ということが、園などの七夕を

通して身近になれば、と思います。

 

[季節と行事のよみきかせ絵本]シリーズということなので、巻末にその由来について

書かれてあります。

 

七夕まつりの前後にもお薦めします。

 

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