ねがいぼしかなえぼし

《どんな絵本?!》

7月6日。

明日が七夕という日、「しほちゃん」は、短冊に願い事を書いて笹竹に結わえました。

仲良しのお友達に会いたいという、切なる願いです。

 

しほちゃんは、お母さんと一緒に空の二人へも想いを馳せます。

空の二人とは―。

そう。

機織の名人にして、天の帝の娘=「おりひめ」と、その恋人である「ひこぼし」。

 

二人は一目で恋に落ち、たちまち機織と牛飼いの仕事を疎かにしてしまいます。

機織機には埃が積もり、牛はやせ衰えていく始末。

この状況を天の帝は見兼ね、とうとう二人は別れさせられてしまいます。

 

しかし、別れるとなおも仕事が手に付かない二人に、天の帝は元のように働くことを

条件に1年に1度だけ会えるようにします。

 

物語は、最後にまた現実世界へ。

しほちゃんの七夕がやってきました。

願いは叶うのでしょうか?

 

《読み聞かせ方のヒント》

漢数字のみ、漢字が使われます。

全体に文章はシンプルでわかり易くまとめられています。

 

二人の心情が色によく表れていて、目からもわかり易くなっています。

 

現代のお話と、昔々のお話とがシンクロする場面も見ものです。

 

七夕に切実な願い事がある人にも。

 

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