たなばたものがたり

《どんな絵本?!》

中国の昔話の絵本化作品です。

 

星の世界の王様である天帝には、一人娘がいました。

名前は「おりひめ」。

名の通り、機をおって美しい服を作ることの巧みな姫でした。

 

しかし、姫は機をおるのにあまりに忙しく、身なりを気にする余裕もありません。

そんな姫を見かね、天帝は見合いをさせることに。

見合い相手は、天の川のほとりで牛の世話をしている若者・牛飼いでした。

 

二人は一目で相手を見初め、たちまち夢中になります。

それまで働き者だった二人は、一緒にいる時間の方が大事になってしまい、機を

おることも、牛の世話をすることもしなくなってしまいます。

 

そんな態度に天帝が怒り―――。

 

と、オーソドックスと思われるあらすじです。

絵もとてもシンプルに、天の世界を表現しています。

それだけにとてもわかり易い、導入にもってこいの1冊だと感じます。

 

七夕の由来を問われて困った時にも、お薦めしたいと思います。

 

《読み聞かせ方のヒント》

縦書きの文章になります。

判が横長なので、開くと更に横長でしかもオール見開きの絵となっていますので、

遠目にも利きやすくおはなし会でも活躍するのではないでしょうか。

 

簡単な漢字が振り仮名つきで少しだけ使われていますので、ひらがなが読める子

であれば、一人で読むこともできるかと思います。

 

星座に興味のある人にも。

 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++